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Yokohama Pharmaceutical Association

電話でのお問い合わせは045-761-7840

在宅医療・介護

在宅医療について

  • 「在宅医療」とは、通院困難な状態の患者さんに対し、多職種の医療関係者が患者さん宅に訪問して、継続して医療提供を行うことです。65歳以上の高齢者数は、2025年には3,657万人となり、2042年にはピークを迎え、3,878万人と予測されています。 そのような社会構造を見据え、厚生労働省においても「できる限り、住み慣れた地域で必要な医療・介護サービスを受けつつ、安心して自分らしい生活を実現できる社会を目指す。」とされています。そのために、在宅医療・介護が推進されています。

在宅訪問薬剤管理とは

  • 病状が重い、歩行が困難又は認知症が進んでいるなど通院が困難なため在宅で療養を行っている患者が多くなっていますこのような患者さんで薬の整理ができない、薬が飲みづらい又は飲んでくれない、飲み忘れが頻繁、一日中ウトウトしているなどお困りの患者さんの居宅を薬局の薬剤師が訪問して薬学的管理及び指導を行う業務を訪問薬剤管理指導業務といいます。医師、訪問看護師、ケアマネジャーと情報を共有し、チームで患者さんの支援に取り組みます。
  • 在宅医療においては、安心して正しくお薬を使っていただくために、ご自宅または施設等へ薬剤師の訪問による服薬の管理が行われています。 これは、お薬をきちんと飲むことだけでなく、剤形(お薬の形。錠剤、散剤等)が飲みにくいといったことや、薬の種類が多く飲み忘れてしまうなどこれらについても主治医と相談し、改善のための対策を行います。 服薬の自立を促すとともに、患者さんのQOL(クオリティーオブライフ=生活の質)を考慮した服薬管理、地域の医療従事者と連携を図ることで、患者さんとその家族(介護者)をサポートいたします。
    薬に対する不安や疑問を薬剤師にご相談ください。
  • 薬剤師による在宅訪問を行うには?
    医師、歯科医師からの実施指示と患者さんまたは家族の方の同意に基づいて開始されます。
  • 患者さんの状態に合わせた調剤
    医師の指示または医師と相談のうえ、錠剤、カプセルの粉砕、一包化調剤等を行います。 またお薬カレンダー等の活用により服薬支援を行います。(お薬カレンダーは実費になることがあります。)
  • 薬に関する情報提供と残薬・副作用等の確認
    医師の指示または医師と相談のうえ、錠剤、訪問した薬剤師が薬の服用(使用)方法、保管方法などの情報提供を行います。 同時に服薬状況(飲み忘れ、残薬の有無等)を聞き取り、重複服用、相互作用の防止に努め、安心して服薬できるよう支援を行います。
  • 多職種との連携
    患者さんを中心に医師、歯科医師、看護師、介護支援専門員(ケアマネジャー)など医療関係職種が情報共有しながら在宅医療に取り組みます。 また、地域の医療コーディネーターとして「健康」や「生活」に関する相談を受け、専門職に繋ぐ役割を担っています。
  • 入院から退院に至るまで
    退院時カンファレンスに参加し、無理なく退院後の生活に移行するために退院後の療養上必要な薬に関する説明や指導を医師、看護師等と共同で行います。
  • 費用について
    医療保険または介護保険の適用があります。また、公費により一部負担金が助成されることがあります。
     1割の負担  介護保険(介護予防)
    居宅療養管理指導
    医療保険
    在宅患者訪問薬剤管理指導 
     同一建物居住者以外  503円  650円
     同一建物居住者  352円  300円

     2割の負担  介護保険(介護予防)
    居宅療養管理指導
    医療保険
    在宅患者訪問薬剤管理指導 
     同一建物居住者以外  1,006円  704円
    同一建物居住者 704円
    医療用麻薬を調剤する場合は、100円の加算があります。
    (介護予防)居宅療養管理指導は介護保険の利用限度額には含まれません。

    ①地域からの身の廻りからの悩みや相談、薬局からのご提案やアドバイス

    ②在宅による服薬管理が必要な場合は、医師の指示と患者さんの同意が必要

    ③情報共有からの訪問開始

    • 作成:社団法人 日本薬剤師会(2011.7)訪問薬剤管理指導業務PRリーフレット
      ※リーフレットは現在販売しておりません。
       なお、当画像についてのお問い合わせは直接、日本薬剤師会にご相談ください。

    在宅医療受入薬局

    • 「訪問指導を行う薬局がどこにあるかわからない」という声が在宅生活を支える医師、訪問看護師やケアマネジャー、そして、退院後の療養生活を調整する病院の薬剤部や医療連携室等からも、聞かれるようになりました。
      そこで、上記の社会的ニーズに応えて薬局が在宅医療の一翼を担うため、在宅医療に積極的参加する薬局のリストを地区別に掲載をいたしました。
      在宅医療受入可能薬局リスト  
      http://www.hamayaku-zaitakukaigo.jp/
       
      ※薬局を利用される際は、事前に薬局へお問い合わせ下さい。

    在宅医療で使用する様々な医療材料や衛生材料の提供

    • 在宅医療で使用する主な医療材料と衛生材料は次のものがあります。医療材料は処方箋等で薬剤と一緒に提供いたします。衛生材料や保険適用のない一部の医療材料は医師の指示により、訪問看護師等と連携を取りながら提供いたします。
      ご不明な点は薬剤師にご相談ください。
      ・インスリン等の自己注射用ディスポーザブル注射器
      ・中心静脈栄養用輸液セットや輸液バッグ ・経管栄養用のボトルと栄養チューブ
      ・腹膜透析液交換セット ・褥瘡用のフィルム剤 ・ガーゼ、綿棒、綿球など

    注射薬の調製や医療用麻薬の提供

    • 疾患や身体的な要因により食事を摂取できない患者さんには医師の指示による処方箋に基づき、栄養剤や輸液による栄養管理等を行います。 また、疾患の疼痛を緩和する目的から医療用麻薬を処方箋により交付することがあります。適切な取り扱い方法や鎮痛効果、副作用の有無の確認を行います。

    地域包括ケアシステム

    • 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現していきます。 (出典:平成25年3月 地域包括ケア研究会報告書より)

    地域ケア会議

      地域包括ケアシステムを構築するためには、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同時にすすめることが重要です。

所在地

一般社団法人 横浜市薬剤師会

〒235-0007
横浜市磯子区西町14番11号
TEL.045-761-7840
FAX.04-754-3000