避難所において薬剤師が行う主な行動 |
患者さんが使っていた薬の割り出し
これまでに飲んでいた薬の名前や種類をはっきり覚えていない患者さんから、病気の名前、薬の形状や色、服用時間など、薬に関する情報を聞き取って、薬を特定しました。また、患者さんが持っていた「お薬手帳」も、とても役立ちました |
医師への処方内容の提案
薬について、医師から質問を受けることもしばしば。避難所にある薬で対応できるよう、薬剤師が処方提案する場面もたくさんありました。 |
薬の在庫管理
支援物資として届けられる薬を分類・整理し、どんな薬がどのくらいあるのかなどの情報をまとめ、避難所などに必要な医薬品が届くよう管理しました。 |
市販薬の配布・管理
便秘薬やかぜ薬などの市販薬や、マスク・消毒キットなどの衛生用品のセットをつくり、避難所に配布しました。花粉症や、インフルエンザ対策のマスクを多めに用意するなど、状況に合わせた管理を行いました。 |
消毒・衛生管理
消毒剤を配布し、使用法を指導するだけでなく、トイレのそうじや消毒も行いました。また、井戸水などの水質検査や、熊本地震では避難者が増えた頃から換気の目安として避難所の空気中二酸化炭素検査や、転倒防止のための照度検査なども行いました。 |
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